浜松湖西豊橋道路の問題について耳を傾けてくれた

私たちが「つじ恵」を推す理由

浜松湖西豊橋道路

豊橋市は東名高速道路や新東名高速道路へのアクセスが悪い。

これは長年言われてきたことです。確かに最寄りの豊川インターまでは私の家から30分程度はかかりますし、三ケ日インターも音羽蒲郡インターも同様またはそれ以上に時間がかかります。これは確かに不便ではあると思う人が多いのは事実と思います。

さて、話はちょっと変わって昨日、「つじ恵推しです」活動の途中に訪れた三河港、豊橋港、神野ふ頭のお話。豊橋市は自動車の輸出入が盛んで「輸入車の聖地」なんて呼ばれていると聞きます。その理由として愛知県豊橋市は、人口およそ37万人の中規模都市でありながら、日本の重要なゲートウェイとしての役割を果たしているという事です。実際、三河港、豊橋港、神野ふ頭には輸入されてきたであろう車、これから輸出されるであろう車がずらりと並んでいます。

ここ豊橋市の三河港、豊橋港、神野ふ頭ではトヨタ、スズキ、三菱といった日本を代表する自動車メーカーの車両が世界へ輸出されるだけでなく、フォルクスワーゲン、ボルボ、プジョー、シトロエン、Jeep、フィアット、メルセデス・ベンツなど、世界各国からさまざまな輸入車が日本に入ってきます。日本国内で走る輸入車のうち、約半数がこの三河港、豊橋港、神野ふ頭を経由しており、豊橋市は輸入車における重要な拠点となっています。

そしてこの三河港、豊橋港、神野ふ頭から全国各地に輸入車が移送されます。その輸入車の数は15万台以上。日本に輸入される自動車の半数以上が豊橋市、三河港、豊橋港、神野ふ頭に陸揚げされるんです。その車を運ぶためには高速道路のインターが近いほうがいい。

という事で建設計画が進められている浜松湖西豊橋道路。それは理解できます。

ただこのような道路計画というのは地元住民、特に道路建設予定地の沿線住民にとっては大きな問題です。住まいの移転を迫られたり、騒音や排ガスの問題に悩まされたり、道路が出来ることによって地域社会が分断されたりと言って懸念が付きまといます。

一方で国、愛知県、豊橋市など行政からの説明は全く不十分。この道路建設計画を知らない市民も多いようです。この道路建設計画が二川地区を通るという事で二川校区の方々中心に「浜松衣湖西豊橋道路を考える会」という活動をされています。

一方で建設を推進したい豊橋市の商工会議所には「浜松湖西豊橋道路建設促進期成同盟会」というのがあるのですがウェブサイトでは現職の衆議院議員である根本幸典さんも写真に収まっています。それだけ関わっていながら2024年8月に初めて豊橋市で開かれた浜松湖西豊橋道路の住民説明会には根本議員は顔も出していません。

建設を推進するいわゆる財界の所にはのこのこ出かけていって商工会議所のウェブサイトの写真に収まるのに、住民の声には耳を傾けようともしない。

とあきれるばかりです。

そんな住民説明会にもつじ恵さんは参加して意見を述べられていました。

私は豊橋にずっと住んでいるので衆議院議員も

地元の人がいいかなぁ?

なんて漠然と考えていましたが、そんなの関係ないですね。どれだけ私たち市民の方に向き合ってくれているのか?行政がろくに説明もしないでどんどん進める理不尽な公共事業などにしっかりと対峙してくれるのか?

財界の方ばかり向きあう政治家はもう嫌!
だから、私はつじ恵推しです。